田主丸教室

30年後も塾の先生でいたい!私が先生を辞められない理由

イノセント田主丸教室の上田です。

今日はきっと最初で最後になるんじゃないかと思うのですが、
珍しく自分のことを書いてみようと思います。

進路相談していて生徒からよく聞かれるのが
「先生はなんで先生になったの?」ということです。

田主丸教室 上田
田主丸教室 上田
進路に悩む生徒の参考になったら嬉しいです。

塾の先生になったきっかけ

私は大学生の頃から個別指導塾の講師としてアルバイトを始めました。

その理由はすごく単純で、
中学生の頃に通っていた塾がすごく楽しかったからです。

正直、始めてすぐは「ヤベ、全然覚えてない…。」と
思ったことも多かったです。

 

でも初めて担当した生徒が、

テストの結果を
私に一番に見せてくれてこう言ったんです。

先生のおかげで点数上がった〜!!!

確かにその子の点数は1教科で15点上がっていました!

その子のテストの結果も嬉しかったのですが、
その子がすっごく喜んでくれたことがとにかく嬉しくって、

一緒になって「やったねー!」って喜んだんです。

その時に、この仕事めっちゃいいなー!
この先も塾で働きたいな〜って思ったんです。

 

もし私が仮になんでもできるスキルがあって、
どんな職業にもなれるよ!

と言われたとしても
私は、個別指導塾で働いていると思います。

個別指導塾には、私にとって最高の瞬間が数多くあるからです。

  • 生徒の成績が上がった
  • 生徒が合格する
  • 生徒が元気なので、生徒と接するだけで元気になれる
  • ワイワイやっている生徒を見るのも、話すのも楽しい

特に「合格発表の日」はこれまでの苦労が報われる日ですので、
生徒の合格を聞いた瞬間に泣き崩れてしまって生徒に引かれることもあります。

田主丸教室 上田
田主丸教室 上田
それを見た生徒に爆笑されたこともあります。

その時のことは記事にしています。

「他の塾へどうぞ」と言われ塾嫌いに!最初は緊張で震えるほどだったのが…こんにちは!学習塾イノセント田主丸教室の上田です! 私の教室には集団塾から 「他の塾へ行くことをお勧めします」と 言われた生徒...

なんで塾の先生をしているんだろう

私も以前「なんで塾の先生をしているんだろう?」
と自問自答した時期があります。

というのも、大学卒業後に就職した塾が理不尽な塾だったからです。
(イノセントじゃないですよ!)

ある時その塾の社長が
「〇〇君は朝まで徹夜してくれたそうだ、拍手!」

と言っていて「ドン引き」しました。

上司にも常に、
「なんで徹夜しないの?」
「もう帰るの??」

と言われていました。

追い込まれてフラフラになりながらも、
担当している生徒の面倒をきりのいいところまで見るんだ…!

と力を振り絞って頑張っていました。

その時に「なんで塾の先生をしているんだろう?」と
自問自答していたのですが、

やっぱり、生徒と関われること、

そして、
生徒の成長を見守れること
生徒が喜んでくれることが、

自分にとって「すごく大切」なんだと認識したんです。

その塾からは生徒の合格を見守ってから退塾しましたが、
また次の仕事でも学習塾を選びました。

その職場があまりにも過酷でしたので、
一度は他の職を経験してからでもいいかも、とは思ったのですが、

やっぱり生徒が喜んでいる姿や、
生徒の成長を感じられる仕事は他にはないと思い、

また次も学習塾に就職しました。

おそらく一生、この仕事を続けると思います。

私には夢があります

私には夢があります。

それは、ずーーーーっとここ場所で先生をしていた時に、

卒業した生徒が
「しょっちゅう遊びにきてくれる塾」になればいいと思っています。

最近でも卒業した生徒から「就職が決まったよ!」とか、
中学で卒塾した生徒から「大学に行くことになったよ!」という連絡が来ます。

それがすごく嬉しいんですよね!

田主丸は地元に根ざした塾が多いので、
その塾の一員になれたらいいな、と思いますし、

生徒達の子供が大きくなった時に、
イノセントに行こうかな〜って思ってくれたら、本当に嬉しいな!と思っています。

田主丸教室 上田
田主丸教室 上田
あと30年は先生やってると思います。


↑30年後にはきっとこんな貫禄に
なっているんじゃないかと。

私自身は受験で失敗しています

実は、私自身は受験では大失敗をしています。

“大”失敗だったのは、
合格できなかったからではなく、

行きたかった大学を「受けさせて」すら
もらえなかったからです。

高校受験

もともと中学時代は成績も悪くなく、
定期テストでは平均9割程度を取得していました。

その時に行きたかったのが
久留米工業高等専門学校でした。

「自分の成績的にはいけるだろう」
と思って過去問を解いてみたら、

「何これ、難し過ぎる……。」と、
全く歯が立たなかったんですね。

実は高専の問題は
県の統一試験とは異なるため、

独自の対策が必要です。

 

そのことを直前まで知らずに、
直前になって大慌て。

対策もあまりできないままで、
高専には不合格となってしまいました。

ただ、滑り止めだった県立高校には合格できたので、
地元の県立高校に進学しました。

大学受験

高校でも学年順位は悪くありませんでした。
一学年300人の学校で、だいたい50番ぐらいでした。

そこで「九州大学に行きたい!」

と高二の2学期ぐらいに担任に相談してみたところ、
「それは無理やろ!」と一蹴されました。

「半年前だったらまだ目指せてたけど」という担任に対して、

「いやいや、見てろよ!」と思い、

受験まで猛勉強したのですが
センター試験の結果は九大のラインから少し距離がありました。

 

それでも担任の先生に
上田「九大受けようと思う」と伝えたところ、

担任「お金の無駄だからやめろ」と言われ、

 

私立に関しても同様に、
上田「同志社ともう一個を受けようと思うんですけど」

担任「同志社もお金の無駄だからやめろ」と言われました。

結果、めちゃくちゃ悩んで九大を諦めたんです。

田主丸教室 上田
田主丸教室 上田
挑戦さえさせてもらえなかったことは
本当に悔しかったです。

悔しいというか、
ここを目指してずーっっと必死に頑張ってきたのに、

受けることすら叶わないんだ、と、
あまりにもショックで何も考えられなくなりました。

九大の代わりに受けた大学は、
それまでの模試では志望者中1位をずっと取り続けていたのですが、

なぜか不合格に。

その結果に対しても、
「あ、どうしよう、、、、」
「終わった…」

としか思えませんでした。

ただ、なんとか前期で受けた大学と同じ大学に
後期試験で合格しました。

このように私は、本当に「モヤモヤした受験」を経験しています。

よく「受験に落ちてもその経験が糧になる」とはよく言いますが、

私は自分の経験から、
「合格した方が100倍、糧になる」と思っています。

だから生徒には絶対受かって欲しいんです!
とにかく生徒に受からせたい!って思っています。

 

そのためにも、
進路について早くから真剣に考えて欲しいと思っています。

自分もそうでしたが、

進路について考えるのって難しいので、
つい後回しにしてしまうのですが、

何度も繰り返し伝えるようにしています。

 

この記事によって、

生徒が進路について
少しでも考えるきっかけになったらいいな、と思っています!

 

特に合格してすぐの中学生3年生(新高校1年生)は、
大学受験という”先”があるので、

そこも見据えて欲しいと思っています。

教室でのこだわり

私が特にこだわっていることが2つあります。

それは、

  • 楽しませること
  • 成績を上げること

この2つです。

楽しませること

私は、とにかく生徒を
「楽しませること」にこだわっています。

私は中学生と入塾面談の時に
「勉強って楽しい?」って聞きます。

でも「楽しい!」って答える生徒は
100人に1人ぐらいしかいません。

私は中学生の頃、塾に行くのは楽しかったんです。

やはり楽しくないと、次第に塾には行きたくなくなってしまうので、
まずは塾を「楽しい!」と思ってもらうことにこだわっています。

成績をあげること

また、もう一つは当然かもしれませんが、
成績を上げることにこだわっています。

そのためにも私は、

「ここでなら勉強を頑張れる」という
「環境」を作ることが塾の使命だと思っています。

「環境」を作るためのスタッフにもすごく自信があります。
うちのスタッフがやっている授業だから結果が出て当然!とまで思っています。

スタッフ自身が勉強ができるかどうか、よりも
スタッフが「環境を作れるかどうか」を重視しているからです。

実際、勉強はやればなんとかなります。

実は私は、高校の全科目を担当することができます。

生徒から「これ教えて欲しい」と言われた時に
答えられないのが嫌なので、

高校の時に履修していなかった教科も、

死に物狂いで勉強して
教えられるようにしました。

このように、
勉強だけなら誰でもできるようになります。

 

でも「環境を作る」ことができるスタッフは限られています。

私はイノセントで、
「ここでなら勉強を頑張れる!」という「環境」を作っています。

それにより生徒が
「塾に行くのが楽しく」なり、成績も自然と上がるんです。

塾を選ぶ際にこだわって欲しいこと

最後に私からお願いがあります。

それは、

塾を選ぶ際には「絶対に一度は体験して欲しい!」
ということです。

これはイノセントに限った話ではありません。

やはり「合う」か「合わないか」は体験してみないと分かりません。

もちろんイノセントがその「体験の候補」に入っていれば嬉しいです。
でもそれよりも、「生徒に一番あった塾」を体験してから決めて欲しいんです。

これは小学生の例ですが、
「英語をイノセントで教えて欲しい」と面談を受けました。

でも、まだ小学生ですので、塾ではなく英会話やアクティビティなど、
他にも「英語を楽しめる」ところがもっとあると思ったんです。

ですので、その保護者様と一緒に他の場所も一緒に調べて、
その子にとって一番「楽しい」ところを探しました。

正直に言えば、
HPに載っている情報だけで判断するのは難しいと思っています。

だからこそ、手間はかかるのですが、
「行ってみて、体験してみて」から決めて欲しいんです。

生徒と「合う・合わない」は絶対に存在します。

生徒が「ここでなら勉強したい!」という環境に
身を置いて欲しいと思っていますので、

お手間ではありますが「体験」を重視して塾選びをして欲しいです。

なおその際は、ぜひイノセントでも授業を体験してみてください。

※体験授業は、下記よりお申し込みいただけます。

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