学習塾イノセントの合志教室の南です。
今日は中学校受験についてお伝えします！
イノセントの合志教室では、中学受験にも力を入れていて、
合格率は100%を更新中です。
ルーテル学院中学に合格したTちゃんもその一人でした。
Tちゃんはこう言って入塾してくれました。
遊びたいと思うこともありますし、公立中学と比べて何倍も勉強する必要があります。
チャレンジしたい！と思うことを尊重したいと思っています。
記事の内容
中学受験は先取り学習が重要
中学受験では小学校で習っていないことも受験範囲に含まれます。
そのため、学校の勉強スピードに合わせていたら
「習ってないから解けませんでした」という状況になってしまいます。
幸いTちゃんは、小学校5年生の3月に入塾されました。
ですので、小学校6年生の内容は
9月までに「先取り学習」で終わらせることができました。
先取り学習とは、学校の勉強よりも先に進めてしまうことです。
先取り学習として小学6年生の内容を先に学んでしまわなければ、
過去問や受験対策が間に合わないんです。
先取り学習として受験範囲を9月までに終わらせてしまい、
10月以降は過去問を行いました。
10月からはいよいよ過去問
Tちゃんは、10月に初めて過去問を解いてみたところ
5〜6割を取ることができていました。
ルーテル学院中学の合格には最低でも6割が必要です。
受験は12月11日、合格にはあと少しです。
また、ルーテル学院中学には奨学制度も設けられています。
ルーテル学院中学の奨学制度
- 奨学A – 入学金9万円のうち4万円が免除、一年間の授業が全額免除
- 奨学B – 入学金9万円のうち4万円が免除、一年間の授業が半額
- 奨学C – 入学金9万円のうち4万円が免除
奨学制度があるため、
6割ではなくさらに上の点数を目指したいとも思っていました。
ルーテル学院中学の受験科目と勉強法
ルーテル学院中学では受験には算数・国語・理科・社会の4教科が必要です。
（専願の場合は算数と国語だけで）
Tちゃんは、5年生の3月から算数と国語を受講してくれていました。
また、社会は夏期講習で、理科は6年生の11月から受講してくれました。
どうやって勉強したかそれぞれ簡単に解説します。
算数
Tちゃんはそろばんの経験があり、
計算問題は暗算で解くことができます。
しかし、暗算でミスをすることもしばしば。
そこで、
- 難しい問題だけ筆算で計算をしてもらう
- 見直しを何度もする
- 解き直しもする
これらを意識してもらうことで、
Tちゃんの算数における計算ミスがかなり減ってきました。
また、速さや面積、体積など、「解き方が分からない」と解けない問題は
授業中に理解してもらい、
- 宿題で類似問題を解く
- 解き直しをして問題に慣れる
- 計算量を増やす
ことによって算数の過去問も次第に解けるようになってきました。
国語
国語は、漢字のテストとひたすら類似問題の演習を行いました。
理科
理科は受講していなかったので、先取り学習ができていませんでした。
また、学校の先生が体調を崩されたことで学校の進度が遅く、
少し焦りもありました。
11月から理科も受講してもらえたため、
習っていないところを補いつつ、過去問への対策を行いました。
理科の試験は30分と短いにもかかわらず、
時間内に5題解く必要があります。
- 各問題を5分で解く練習
- 残り時間で解き直しと見直しを行う
- 時間配分に気をつける
これらの練習を行いました。
社会
社会は夏期講習を受講してもらっていたため、苦手な範囲は夏期講習で対策を行いました。
- 自分で過去問を解いてきてもらう
- 本人が解けなかったところを確認する
- 解けてないところは復習してもらう
- 分からなかったところは聞いてもらう
と主に自習時間で社会の対策を行いました。
受験直前では
受験直前の12月では、
過去問を解くと、6割は確実に超えられるようになっていました。
また7割を取れる時もあり、受験前にもかかわらず、Tちゃんには少し落ち着きも見られました。
さらに受験の前日には、
と、受験に向けて準備が整ってきていました。
受験前日
実はイノセント合志教室には、ルーテル学院中学を受験する生徒がTちゃんを含めて3人いました。
そこで、前日にその3人で一緒に特別授業を組みました。
面接の練習を3人で一緒にやったらTちゃんは、
と言ってくれて、
「最近のニュース聞かれたら何を言う？」だとか、
「みんな面接で何を言うの？」とか、
3人で一緒に練習をしていました。
その結果、Tちゃんはなんと「奨学B」で合格！！
つまり全体で7割以上取れたんです！
また、前日に練習した他の2人も無事、ルーテル学院中学に合格することができました！
家派？塾派？
今回合格した3人のうち、1人は家でも勉強ができる生徒でしたが、もう2人は家では勉強ができない生徒でした。
でも家でできない分は、塾の自習室で勉強していたんです。
勉強環境については「家でもやった方がいい」と思われがちですが、
その子に合った勉強方法が見つかって、
その勉強法を継続できることが一番大切だと思っています。
中学受験は大変だけど自信にもなる
実際、中学受験ってすごく大変だと思います。
同じ学校にも受験する子がたくさんいるので
「自分も受からないと！」ってプレッシャーを感じてしまう子もいます。
もちろん、勉強する時間も必要です！
精神的に負けそうになっちゃう生徒もいましたが、
そこを乗り越えて最後まで勉強を頑張ってくれたことが
結果につながったんだと思います。
人生でも早い段階でこれだけ頑張れたことは、
中学生や高校生になっても生きてくると思います。
もしルーテル学院中学の受験や、
他の中学の受験をお考えであれば、
ぜひ一度、体験授業にお越しください。
特に中学受験は
生徒さんに「行きたい！」と思ってもらうことが大切です。
というのも、塾と「合う・合わない」で
勉強時間や勉強量・勉強の質が大きく変化するからです。
ぜひ「合うかどうか」を確認しに来てください。
体験授業のお申し込みは下記のフォームからお願いします。
また、イノセントは高校受験や大学受験にも対応しています。
合志教室での様子です。
こちらの記事もぜひご覧ください。
