今日は、大学入試を終えた卒塾生K君から貴重な合格体験談を聞いたので
何度かに分けて投稿します。高校生活、受験勉強の参考にしてください!
人吉高校出身のK君は水泳部で、高3の1学期時点での志望校は
鹿児島大学の水産学部です。推薦入試にチャレンジし、
最終的には鹿児島大学の農学部に合格をした生徒です。
まずは受験を振り返って、いつから受験モードになったのかを聞きました。
一般的に、部活に打ち込んでいた生徒は、その熱量を部活引退とともに
受験勉強に向けるように言われると思います。
実際にK君から出た言葉は
「入試が終わって思うのは、もっと早く始めればよかった。」でした。
そして、「人によっては、このきっかけがあったから。いつから。
と明確にいえる人もいるでしょうが、自分は明確に、これとは言えない。
徐々に時間をかけて、気持ちも、勉強の質も上がっていった感じです。」
「たしかに部活引退の6月頃から、高校では朝課外、夕課外も始まり
勉強に向かう物理的な時間は増えました。
でも、学校の授業をこなして家に帰ると寝る。で終わってました。」
運動する体力≠勉強する体力ということでしょうか。
また「先輩の合格体験記を読むと、その日はモチベーションが上がるが、行動が
継続して変わったわけではなかった。」と正直に言ってくれました。
生活のリズムを変えて継続するのはそんなに簡単ではないということでしょう。
ここで、K君の普段の成績を捕捉すると、前述の通り校内推薦がもらえるくらい、
1年次から定期テスト対策はできている生徒です。
ある程度勉強の仕方も身についているといえるでしょう
しかし、「今になって考えると、『受験勉強』を始めるのに時間がかかった。」
と言っています。大学入試問題は難易度も高いため、
定期テストで点数を取っている生徒もさらに勉強の質・量も上がる必要がある。
ということがわかります。普段定期テストで苦戦している人はなおさらです。
今回のK君の教訓
急に変わるのは難しい、だからこそ早めに始めよう!
継続するために多くのきっかけにふれよう!
この合格体験記が受験生の受験勉強への1つのきっかけになることをK君も望んでいます。
次回、「受験モードになるきっかけには何がいい?」をお楽しみに!