柳川市・みやま市・大木町・大川市のみなさん。
こんにちは。
学習塾イノセント柳川教室の髙倉です。
今日は受験生へ警告メッセージです。
少し説教臭くなりますが、真面目に行きます。
「いいかお前たち、受験は団体戦だ!」
中高6年間、学年集会や始業式のたびに、マイクを握りしめた先生たちが熱弁していたこのフレーズ。口を開けば「みんなで乗り越えよう」「クラスの絆で合格をつかもう」のオンパレード。
某高校の先生がわざわざ出前授業で中学校に来て演説し、「受験は団体戦」と書かれた紙を各教室に張っていかれました。
正直、当時から「は? 正気か?」と、心の中で盛大にズッコケていました。
これを読んでいる方は私と同じように違和感を感じて検索したのではないでしょうか。
「みんなで頑張る」という耳心地の良いフレーズを並べ立て、受験生をぬるま湯に浸からせるのもいい加減にしてほしい。
中高6年間ずっとその教えに反吐を吐き続け、独力で受験をぶん殴り、今こうして学習塾の教室長として現場に立っている私から、身も蓋もない現実を突きつけてあげます。
「受験は100%個人戦です」
試験会場に、友達は来てくれない
いいですか、ちょっと想像してみてください。
入試当日、ピンと張りつめた緊張感が漂う試験会場。
あなたの隣の席に、いつも一緒に放課後ジョイフルに行っていた友達は座っていますか?
座っていませんよね。
いるのは、見たこともない他校の受験生だけです。
全員が「お前の席(合格枠)を奪ってやる」という眼光でこちらを睨みつけています。
試験開始のチャイムが鳴り響いた瞬間、そこは完全なる孤島と化します。
目の前にあるのは、無情な問題用紙とマークシート、そして自分の手にある1本のペンだけ。
数学で見たこともない鬼畜な問題が出題され、冷や汗が止まらなくなったとき、隣の受験生に「ねえこれ、問2のヒント教えて?」と聞けますか?
もし聞いたら、即座にカンニングで一発退場、あなたの受験生活は終了です。
静寂の中でパニックになりかけたとき、あなたを救ってくれるのは「クラスで一丸となった体育祭の思い出」でしょうか? 「仲間との絆」でしょうか?
笑わせないでください。
そんな抽象的な概念で、数学の問題が解けるなら誰も苦労しません。
1点も加点されません。
どれだけ周囲と仲良くしていようが、試験会場のドアをくぐった瞬間から、誰もあなたを助けてはくれません。
ペンを走らせるのも、マークシートを塗りつぶすのも、すべての責任を背負うのも、世界であなた一人だけなのです。
「団体戦」という言葉を都合よく捉える者たち
それなのに、なぜ世の中の受験生は「受験は団体戦」という言葉が大好きなのでしょうか?
答えは簡単です。
「一人で自分の弱点と向き合う恐怖から逃げられるから」です。
自習室やカフェに友達と集まり、教科書を開いて「今日めっちゃ勉強したわ〜」と満足感に浸る。
途中で「この英語長文ムズくない?」「マジ理解不能〜」なんてお喋りを挟み、「やばいよね、私たち〜」と傷をなめ合う。
これのどこが受験対策ですか?
ハッキリ言いましょう。
これは勉強ではなく、ただの仲良しごっこであり、不合格の予備軍です。
集団の中に身を置くことで、「自分は一人じゃない」「みんなも苦しんでいるから大丈夫」と、孤独な恐怖を誤魔化しているだけ。
一人で静かな部屋に籠もり、自分の解けない問題と向き合う地味で苦しい作業から目を背けているだけなのです。
厳しいことを言いますが、そうやって「団体戦」の旗印のもとに群れている人から順番に、不合格通知を受け取ることになります。
本当の「仲間」と「切磋琢磨」の意味
誤解しないでほしいのですが、私は「一人で部屋に閉じこもれ」「友達なんて全員切り捨てろ」と言いたいわけではありません。
むしろ逆です。だからこそ、本気で戦う仲間が必要なのです。
受験における本当の切磋琢磨とは、ペタペタと寄り添い合って「一緒に頑張ろうね〜」となぐさめ合うことではありません。
圧倒的な個として自立した者同士が自走し、互いの本気を見せ合って高め合うことです。
「あいつが自習室でスマホも触らずに没頭しているから、自分も負けていられない」
「あの模試の判定を見せつけられたら、悔しくて今日寝られない」
そうやって、相手の本気の努力に対して尊敬と恐怖を抱き、一人で机に向かうためのガソリンにする。
これこそが、本物のライバル関係です。
ぬるい仲良しグループで傷をなめ合うくらいなら、本気で合格を目指して努力できる友達をこの場所に引っ張ってきてください。
「あいつと一緒に、上のレベルでバチバチにやり合いたい」
と思える仲間と環境を共有すること。
それだけが、個人戦を戦い抜く最強の武器になります。
最後の最後、頼れるのは「自分の背中」だけ
試験会場に持って行けるのは何でしょうか?
先生のありがたいお言葉でもなく、甘やかしのメッセージでもありません。
あなたが血反吐を吐く思いで暗記した英単語と、夜遅くまで孤独に一人で解き明かした問題の束。
そして「あいつの努力にも負けないくらい、自分を追い込んだんだ」という圧倒的な個人の演習量だけです。
「みんなでなんとなく合格」なんて甘っちょろい幻想は、今すぐゴミ箱に放り投げてください。
自分の足で立ち、本気で競い合えるライバルとともに、最高の個人戦を戦い抜きましょう。
腹をくくって、圧倒的な「個」として、一人で勝ちにいきましょう。
本気で化けたいやつだけ、このイノセント柳川教室で待っています。
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