高校生の夏期講習とは・・・
◆目標にすべき勉強時間
まずは、勉強時間です。
勉強法ではありませんが計画を立てていくうえで知っておくべきことなのでお話しします。
結論として、「10時間」を目標にしましょう。
部活動生は5時間を目標に👍
この30日間毎日勉強を行うと考えて単純計算で、300時間も確保できるのは、この夏休みが最後です。
こういった勉強時間から、周りと差をつけていきましょう。
10時間を1日の中でどのように割り振るかは自由です!
例えば、朝早く起床し、午前中にできるだけ多くの時間を勉強に費やし、午後は少しだけ自分の娯楽を設ける(漫画を読んだり映画を見たりする時間を確保する)とい時間の使い方でも10時間は十分確保できます。
逆に、朝が苦手な人は、ゆっくり起床し、夜までに3時間勉強サイクルを三回繰り返して、残りの1時間をどこかで調整、というやり方でも良いのです。
自分の生活スタイル無理のない時間の使い方を早く確立してしまえば、あとは実行するのみ。
これまで夏休み時間を振り返ってみて、今後残された時間をどのように使っていくか、今一度考えてみましょう。
◆基礎固め
そしてこの夏の勉強で最も重要なのは、「基礎固め」です。
どんな科目でも難しい問題、応用問題を解くためには、基礎の確認が最重要です。
必要な場合は高校1年生に倣ったことから復習し、「もう確認しなくても大丈夫」となるようにこの期間を使って勉強しましょう。
目標大学が決まっている場合は、どの科目に力を入れるべきなのかを調べ、それに沿って対策を始めましょう。
基礎の確認にゆっくり時間が取れるのは、夏休みが最後だと思っていただいても良い位です!
基礎問題とは何か、そしてどのようにすれば定着できるのか、などを徹底的に教えていくのも夏期講習の役割です!!
◆苦手科目をなくしていこう
皆さんに基礎の学習と並行して行ってほしいのは苦手科目、分野潰しです。
特に国語や英語、数学といった超重要科目は、早いうちから完璧にしていく必要があります。
こういった長期間の休みは夏休みが最後なので、この期間のうちに皆さんの苦手科目を克服しましょう。
どうしてもわからない部分が出来たら塾の先生や友人に聞き、不安な部分はこの夏で無くすつもりで勉強を行いましょう!
科目の中でも単元別に得意不得意が必ずあるはずです。
一つ一つ潰していくつもりで、自分が何を苦手としているのかをよく分析してみましょう!大切なことは、自分自身でしっかり考えて動く夏休みにする事です!学校の先生に言われたからとか、塾の先生に言われたから等だけでは無く、生徒自身で自分なりの学習の方法を見つけ、そして掴んでください!!自分で考える癖習慣が無い生徒は、中々成績が伸びないのも事実ですよ💦