皆さんこんにちは!学習塾イノセント山鹿教室より、渡辺です。
8月の終わりが近づいてきました。
近頃は、夏期講習でたくさん座学した分、模試や検定試験の過去問で、
成果が得られたという生徒の声を伺いました。大変嬉しく思います。
さて、もう秋です。
(米)Fall (英)Autumn
10月の英検、11月の推薦、また受験校の最終決定など
生徒を取り巻く環境が激動するシーズンが到来。
光陰矢の如し。
こっから 時、飛びます からね。
より内容を密度を高めた演習を!
より計画的に!
では今回のトピックです。
秋の高校3年生
英語学習プラン
(~10月末)
- 英単語
- リスニング
- 長文問題
- 英文解釈
(1)英単語
受験まで毎日。止めない!
音読、単語テストをしっかり重ねてきました。ここからは残りの題材を日々終わらせると同時に、これまで進めてきた内容を見返して、和訳の再現性、完成度を高めていきましょう。速読英単語が早く終わる人はターゲット1900でもっと隙間時間を埋めていくのが◎ 医歯薬他ハイレベルなら「リンガメタリカ」もおすすめ◎
英単語ターゲット1900 6訂版
(旺文社)
話題別英単語リンガメタリカ[改訂版]
(Z会)
(2)リスニング
速読英単語をディクテーション
共通テストリスニングではボリュームのある題材が出題されますね。ここでもやはり速読英単語の使い勝手が良い。お手本音声を聴きながら、文の区切れ目、リンキング 、リダクション、フラッピング等にしっかりとこだわってシャドーイング、音読することがポイント。聴き取れなかった文章は、限界までディクテーションして答え合わせ。聴けなかった音、覚えてなかった単語を分析!そして締めに音読。速読英単語を使い倒してください。
そして、しない人が多いであろう模試のリスニングの復習。教材買うより、聴けなかった文章を徹底して分析する方が、タイパ(タイムパフォーマンス)いいですから、是非やってください。買うとまた解くために聴く時間取られちゃいますから…まずは復習から!
本格的なリスニング対策は、10月末ごろから入試に向けて3ヶ月集中的にやっていきましょう。
(3)長文問題
全文を早く読むトレーニング
共通テストに的を絞って対策することを心がけましょう。間に合ってない人も多いと思います。間に合えば点数は増えます。前半である大問1〜大問4を45分程度で解けるようにしましょう。
配点、難易度は奥に行くに連れて上がります。しかし「配点が高い後半から解く」はお勧めしません。高い配点をしっかり正解して点数稼ごうなど考えてしまうと結局余計に慎重になって時間をかけてしまうので、もっと簡単であるはずの前半部分に手がつかないだけです。あと、後ろから解いて点数とれる人は前からでも解けます。
この時期から、いろいろ考えちゃって無闇に教材に手を出しがちだけど(経験済み)…「素直に前から、速く読む」ためのトレーニングを継続しましょう。
以下の教材をお勧めします。目安時間が記してある◎、文章の解説が一文ずつ◎、基礎は読みやすい題材だがちょいちょい結構良い語彙用いている◎ →共通テストの大問1〜大問3あたりまでを早く解いていくイメージを掴みやすいように感じる。
マーク式基礎問題集 英語[長文内容把握-基礎]
(河合塾シリーズ)
マーク式基礎問題集 英語[長文内容把握-応用]
(河合塾シリーズ)
(4)英文解釈(ハイレベル)
共通テストタイプの問題で安定して70点後半〜80点以上得点できる方は、英文解釈を中心として二次試験タイプの長文教材を始めましょう。(やっておきたいシリーズ等)
そうでない方はまず共通テストで7割目指しましょう。7割ならある程度早く読めてます、語彙もそこそこあるでしょう。そうでないなら、まだまだですから日頃の積み重ねを大切に。
2学期を迎えます。共通テストに向けた英語のアプローチが変わってきます。なぜなら8月までに文法が完成しているから。
これ以降はひたすら単語を継続&速読演習の習慣。そして10月末までに共通テスト対策を終えます。その後は志望校別対策、また共通テストのみを対象とする生徒は引き続き共テ対策に臨みます。スケジュールをしっかり管理して彼らを合格へ導きます。
連日高校1年生、2年生のお問い合わせをいただいております。体験授業の中で国立二次の和訳問題なんかを彼らにも出してみます。学年上位も解けません。
「こういうことを考えてみて」「ここにこう書いてあるなら?」と解説をします。解けずに硬い表情の体験生も「あーなるほど確かにそう考えたらわかります。」と納得できる。そんなポテンシャルを今の時期から感じられるのは、大変嬉しいことです。
彼らに「来年の今頃はね…」「2年生のうちにね…」という声かけをしますが、そんな体験授業の席も振り返れば、いつも3年生が背中で語っているのが山鹿教室。
2学期もお待ちしております♪