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品詞を意識する

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品詞を意識する

するために・・・

英語学習において品詞を意識することで、減らせるミスがある

英語の勉強で「なんとなく意味は分かるけど、文が作れない」という壁にぶつかることは多いです。
その原因のひとつが、「品詞」をあいまいにしたまま勉強していること。
単語を覚えるときや、文を組み立てるときに「この言葉は名詞?動詞?形容詞?」と考える習慣をつけるだけで、ミスの多くは自然と減っていきます。

我々は日本語を母語としている以上、英文を感覚だけで捉えてもしっくりこないときがあります。そんなとき、品詞を意識することが理解の助けになることがあります。


品詞を意識することで得られる3つの効用

① 主語と動詞が明らかになる

英語は「主語+動詞」で文が成り立つ言語です。
たとえば「play」という動詞を「名詞」だと勘違いしたまま文を作ろうとすると、文の中心がぼやけてしまいます。
「動詞がどれか」が分かると、どこまでが主語で、どこからが述語なのかがはっきりし、英文全体の構造が見えやすくなります。

② 語順を考える助けになる

英語は日本語と違い、語順で意味が決まります。
「名詞 → 動詞 → 目的語(名詞)」という基本の並びを理解するには、まずそれぞれの単語がどの品詞なのかを判断できることが大切です。
品詞が分かると、自然と正しい並び方に気づけるようになります。

③ 単語の暗記の助けになる

英単語を「意味」だけで覚えると、似た言葉を混同しがちです。
しかし、「これは動詞」「これは名詞」と品詞ごとに分類して覚えると、整理しながら記憶でき、使い分けもスムーズになります。
たとえば help (v. 助ける)help (n. 助け) のように、同じ綴りでも品詞で意味が変わるケースにも気づけます。


まとめ

品詞を意識することは、単なる文法の知識ではなく「英語の考え方の土台」を作ることにつながります。
一文一文を丁寧に読み、どの単語がどんな働きをしているかを意識するだけで、英語の理解度は大きく変わります。
日々の授業や宿題の中でも、「この単語の品詞は?」と立ち止まって考える習慣をつけていきましょう。

 
品詞の理解は、英文法の第一歩です。
授業でも、文を読むたびに「これは何の役割?」と考える練習を重ねています。
小さな気づきを積み重ねることで、英語の力は確実に伸びていきます。