今日のテーマ・・・時間帯によって勉強の効率は変わります!
一つ皆さんに知っていただきたい事実があります。
それは、勉強する時間帯によって学習の効率が異なってくるということです。
というのも、朝起きたばかりの脳と、夜寝る前の脳の働き方というのは、かなり違うのです。
そのため、その時々の脳の動きに合わせた勉強方法こそ、効率の良い学習に繋がります。
そのため、今まで自分は朝型、あるいは、夜型であるとなんとなく決めつけていた受験生も、もしかすると、勉強する内容を変えるだけで、普段と違った時間帯に集中できるようになるかもしれません。
具体的に、暗記学習にオススメの時間帯とはいつ頃なのでしょうか。
それはズバリ、夜の「寝る前」になります。
これは有名な話なので、ご存知の方もいらっしゃるのかもしれませんが、前日の記憶というのは、寝てる間に定着しています。
そのため、寝る直前に頭に入った内容というのは、より記憶として頭に定着しやすくなります。
反対に、数学や理科系の科目など、頭を応用的な意味合いで使う科目に関しては、夜に学習することで効率が下がってしまう可能性があります。
理由としては、夜の脳が一番疲弊しているため、思考力が落ちている点が挙げられます。
だからこそ、夜は社会や英単語などの暗記科目に着手することをオススメします!
そして・・・
朝に学習するのにオススメな科目をご紹介したいと思います!
結論から言うと、朝にオススメな科目は、数学や物理、あるいは長文読解など、頭をフル回転させないと解くことが難しいタイプの科目になります。
脳は一晩寝ることで前日の記憶を定着させ、疲労を回復させる効果があります。
だからこそ、日中と言うのは一番脳が冴えている状況にあります。
ここで、数学や長文読解など、ひらめきが必要な科目を解くことで、冴えた脳をより効率的に活用することができます。
加えて、受験における試験の本番も、午前中に行われるところが大半であるため、午前中に過去問を解いて試験さながらの状況を経験するのも一種の効率良い勉強に繋がるかと思います。
まとめると、午前中は脳が一番冴えていて元気な状態にあるので、そこで自分が一番頑張りたいと思う科目に取り組むことをオススメします!