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中学生必見!効果的な英語学習とは?毎日の積み重ねが未来を変える!

柳川教室英語学習・英検ブログ
中学生必見!効果的な英語学習とは?毎日の積み重ねが未来を変える!

こんにちは!学習塾イノセント柳川教室の田中です!

「英語って苦手…」「日本語ができればいいじゃん!」
そんなふうに思っている中学生は少なくないのでは?

でも実は、ちょっとした工夫で英語は驚くほど伸びます。しかも、楽しみながら続けられる方法を取り入れると、無理なく力がついていくのです。今回は、中学生におススメの効果的な英語学習法を紹介します。

基礎はやっぱり大事!単語と文法をしっかり固めよう

どんなスポーツも基礎練習が欠かせないように、英語も単語と文法の基礎固めが重要です。

単語の覚え方

「単語帳をただ眺めているけど覚えられない…」という人は多いでしょう。ポイントは、声に出して例文ごと覚えることです。

・覚えたい単語を含む文を声に出す
・ノートに書きながら意味を確認する
・次の日にテストしてみる
この3ステップをくり返すだけで記憶が定着します。

柳川教室の英単語サロンでは、週50個~100個ペースで単語を覚えてくるよう指示しています。アプリを使って音声を流しながら一緒に発音するよう指導しています。特に英語が苦手な生徒にはこの練習を1日最低10回するよう指導してますが、この指示に大真面目に取り組んでいる生徒は、毎週行っているチェックテストで満点が取れています!

ちなみに、同じことを小学生にもやっていますが、こちらもすごい!ネイティブ並みの発音で、レスポンスも超速っ!

文法の定着

文法は「理解して終わり」ではなく、「使える」ことが大切です。例えば、現在完了を学んだら「I have just finished my homework.」のように、自分のことを表す英文をつくってみましょう。問題集を解くだけでなく、実際に表現してみると忘れにくくなります。

単語の学習と重なりますが、教科書に出てくる基本文は何度も声に出して練習しましょう。繰り返し練習したことは、なかなか忘れるものではありません。1、2回読んだだけで覚えるほど、人の脳はうまくできていません。何十回と練習を繰り返すことで定着していきます。

スポーツをやっている人はよくわかるのでは?上手くなるために何回も何十回も反復練習を行いますよね?英語も同じですよ!

インプットで英語の耳と目を育てる

基礎を固めたら、次は英語にたくさん触れること。インプットの量を増やすと理解が一気に広がります。

リスニング

リスニングは「繰り返し」がカギです。教科書の音声を毎日聞くだけでも効果があります。最初はうまく聞き取れなくても大丈夫。耳が英語のリズムに慣れてくると、少しずつ何を言っているのかわかるようになります。

慣れてきたら、YouTubeやポッドキャストを使って短い英語動画を視聴してみましょう。アニメや子供向け番組なら、中学生でも理解しやすい表現が多く使われています。

リーディング

リーディングでは、教科書本文の音読が特におすすめです。意味を理解しながら声に出すことで、リーディング・リスニング・スピーキングの力を同時に伸ばせるからです。

教科書の英文は、ネイティブにも通じる正しい英語のかたまりです。これを練習しない手はありません。正しい英語を、正しい発音でくり返し声に出す。定期テスト対策にもなっていいこと尽くしです。

さらに余裕があれば、児童向けの洋書や英語学習者向けの簡単な物語(Oxford Bookwormsなど)にも挑戦してみましょう。短い文章でも「読めた!」という成功体験が自身につながります。

アウトプットで「使える英語」を身につける

インプットだけでは、実際に英語を使えるようにはなりません。アウトプットの練習がとても重要です。

スピーキング

毎日一文でもいいので、自分のことを英語で言ってみましょう。

・I played soccer after school.
・I like ramen better than curry.
こうした短いフレーズを録音して聞き返すと、発音や表現の改善ポイントが分かります。

また、その日に学習した英文法を使って言ってみるのもいいでしょう。
日本語を学ぶために日本に留学している外国人がたくさんいるのは皆さんも知っていますよね?彼らが勉強している日本語学校では、登下校の際に、前日、その日に学習した表現を使って学生たちに話しかけることで、学生たちにアウトプットを促しています。

ライティング

ライティングには英語日記がおすすめです。最初は「Today was fun.」「I studied math.」のようにシンプルで構いません。大切なのは、間違いを恐れずに書くこと。続けていくうちに、少しずつ長い文も書けるようになります。

自分の書いた英文が合っているかどうかのチェックは、学校や塾の先生にお願いするのがいいでしょう。日記といっても日本語で書くような人に知られたくないようなプライベートを書くわけではないので、先生たちに添削してもらうことでライティングを向上できます。

続けるための工夫がカギ!

どんなにいい勉強法でも、続けられなければ効果は出ません。習慣化の工夫が上達の決め手です。

毎日5分でいい

「30分勉強しよう」と思うと面倒になりますが、「5分だけ」と決めれば気軽に始められます。短時間でも毎日続けることで、英語が生活の一部になります。

また、「10回練習」と決めていてもできないこともありますよね?時間がなくて3回しかできなかった、なんてことも。それでも大丈夫。できるときにいつもより大目に練習する、というのでも大丈夫。

他にも、勉強するタイミングをルーティン化するのもいいでしょう。「お風呂上りに単語の練習」「夕食後に英語日記」などのようにするのも習慣化につながります。

楽しみとつなげる

英語を「勉強」だけで終わらせるとつらくなります。好きなものと結びつければ一気に楽しくなります。

・好きな歌の歌詞を調べてみる
・押しキャラの英語情報をネットで探す
・ゲームを英語設定にしてみる

こうした工夫が、自然に学習時間を増やしてくれます。

ちなみに、私が仕事でベトナムに長期間滞在することになったとき、スマホの言語設定をベトナム語にしていました。また、ベトナム語のキーボードを入れ、LINEの日常会話はベトナム語を使っていました。ベトナム語は発音が難しい言語ですが、おかげで読み書きには随分慣れた、という経験があります。

目標を設定する

人は目標があると頑張れるものです。
「英検に合格する」「映画を字幕なしで観る」など、自分に合ったゴールを決めましょう。小さな成功体験の積み重ねが大きな自信につながります。

まとめ:英語は未来の自分への投資

中学生にとって効果的な英語学習は、

    1. 単語・文法で基礎を固める
    2. インプット(聞く・読む)で知識を広げる
    3. アウトプット(話す・書く)で実践力を高める
    4. 楽しく続けられる工夫をする

という4つのステップです。

英語は「テストのため」だけの勉強ではなく、将来の自分の可能性を広げるツールです。中学生の今から毎日少しずつ積み重ねていけば、数年後には大きな力となっています。

「苦手だから…」とあきらめず、まずは今日から5分。声に出して単語を覚えたり、教科書を音読したりしてみましょう。未来の自分が「やっておいてよかった!」と思うはずです。

今回、「中学生向け」として書きましたが、英語が苦手な高校生もぜひやってみましょう。高校生ともなると基本文だけでもものすごい数になりますが、それが自然と出てくるようになれば、「英語が苦手」が「英語が得意」になれますよ♪

最後に…

私個人の経験をお話して締めたいと思います。

私が英語の勉強を始めたのは小学生のときです。何をきっかけに英語を勉強しようと思ったのか忘れてしまいましたが、外国に行ったときに困らないように、というのは子どもながらに思っていたようです(親から聞きましたwww)。

そのとき、どんな勉強をしたのかというと、いわゆる基本文というのをひたすら聞いて声に出して練習しての繰り返しでした。英語の教室では先生が使うのは英語のみ。先生は日本人なのですが、高校生の頃からアメリカに住んでいたということで、もちろんネイティブ並みの英語。小学生だからとゆっくり話してくれるわけでもなく、比較的ナチュラルなスピードで話す先生でした。

おかげさまで、小学校を卒業するころには中学3年間で学習する英文法はほぼ終わっていました。残っていたのは関係代名詞と分詞ぐらいだったと記憶しています。

このような環境にいたことが幸いしたのはありますが、それでも今、英語が身についているのはこの繰り返しの学習だったのだと自信を持って言えます。

だからこそ、このブログを読んだ中学生、お父さん、お母さんには、だまされたと思ってやってみてもらいたい。

語学は一朝一夕に成果が出るものではありません。何か月もかかります。しかし、やらなければいつまでたっても成果はありません。この学習法は英語に限ったことではありません。他の言語でも十分に通用する学習法です。これからますますグローバル化は進んでいくでしょう。子どもたちが、そんな未来に世界で活躍する姿が楽しみです♪

 

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