こんにちはー!イノセント玉名教室です!
本日も、教室から執筆をしていますよ~!
みなさま、最近はいかがお過ごしでしょうか?
梅雨も明けて一段と暑さが増してきたような気がします!
私もひとたび歩くだけで、汗がタラタラと…。夏本番の暑さが近づいて来ているようです。
教室では、熱中症対策を十分にしつつ、適宜生徒たちの健康管理も行っています。
水分補給を忘れずに、こまめにとりましょうね!
さて、話は変わって…、今回のテーマは「なぜ勉強するのか?」にしました。
私自身、勉強することが趣味のようなものでありまして、勉強することに特段の苦しさはありません。
勉強したいことを見つけては、勉強して、また見つけては、勉強して…の繰り返しです。
逆に、勉強をしないと日頃のルーティンが崩れ、苦しくなってしまいます。笑
しかし、実際のところ、このように毎日勉強したいと思う人は少ないのではないでしょか。
勉強に対する悪印象は、恐らく幼い頃からの勉強空間・学校環境にあったのだと思います。
学校からの毎日のように出される大量の宿題。
「なんで勉強しないといけないのー?」と誰しもが一度は思ったことがあるでしょう。
これに対する的確な答えはあるのでしょうか。
これについて、今回は私の持論を踏まえつつ、お話していきたいと思います。
今回、このテーマを選んだ理由は私が最近「なぜ勉強するのだろうか?」と我に返ることが度々多くなったからです。
この問に対して私自身、納得のいく答えを導き出せないままでいました。
すると、ある日SNSを見ていると、あるドラマに出会いました。
そのドラマが1つの答えを教えてくれたのです。
それは、「女王の教室」。
天海祐希さんが主演の小学6年生を担任する鬼教師を描いたドラマです。
小学生の子どもたちに対する容赦ない発言のシーンが世間で話題となりました。
その中で、ある子どもがこういう質問をします。
「先生!この前、いくら勉強しても、良い大学に行っても、良い会社に入っても、そんなの何の意味もないって言っていたのに、どうして勉強しないといけないんですか?」と。
それに対する鬼教師の先生はこう返します。
「勉強は、しなきゃいけないものではない。したいと思うものです。」と。
続けて、「これからあなたたちは、知らないものや理解できないものにたくさん出会います。美しいなとか、楽しいなとか、不思議だなと思うものにもたくさん出会います。そのとき、もっともっとそのことについて知りたい、勉強したいと自然に思うから私たちは、人間なのです。」
(中略)
「良い大学に入ろうが、良い会社に入ろうが、いくつになっても勉強しようと思えばいくらでもできるんです。
つまり、勉強は、受験のためにするのではなく、立派な大人になるためにするんです。」と。
私も学生の頃は、「受験があるから」「将来困るから」と口々に言われ、洗脳されたかのように毎日必死に勉強していました。
今では懐かしい思い出です。
「大学受験に受からせるため」「高い偏差値の大学に行かせるため」という学校からの学歴至上主義のような社会風潮の洗礼を受けていました。
もちろん、このように言われてきたことは受験勉強の重要性を訴えるという視点で、間違っていないと思います。
しかし、「受験のため」「将来のため」という理由では、勉強していなかった子たちが本気で勉強するようになるでしょうか?
「受験のため」「就職のため」という形式的な理由で勉強をしていると、勉強の神様に怒られてしまいそうですね。笑
私の経験上、勉強というものは、その人そのものを形作ると考えています。
いわば、人間性に直結し、今後の将来に非常に大きく左右されるものでもあると言えます。
つまり、何らかの目標に向かって必死に勉強する日々は、自分自身(=人間性)を作り上げていると言えることができ、勉強で得た知識・思考力で物事の視野を広くしてくれます。
学習塾イノセント玉名教室は、まさにこのような視点で教育理念を掲げています。
勉強の本質である「人間性の育成」という視点に則り、1人1人に合った目標を掲げ、それに向かって努力していくプランを一緒に作っていきます。
一見、「受験のため」「成績(点数)を挙げるため」にやっている勉強と同じではないか!?というご指摘もあるかもしれませんが、
学習塾イノセント玉名教室が見ているスケールは、そんな目の前のことではありません。
私たちは、1つ1つの目標を乗り越えた先に、明るい未来が待っている。
それは人間性が大全された自分自身が掴み取ったものであるという明確な信念に基づき、未来ある子どもたちに教育していきます。
受験勉強を乗り越えた先、目標点数を上回った先に、何があるのか。何が見えるのか。
このような長いスケールで子どもたちとの教育に携わっています。
まずは目標に向かって頑張ること、目標を達成することから始めなければいけません。
その後に付随してくる「勉強への楽しさ」や「自分への自信」を確固たるものにし、子どもたちの生きる力に変えます。
そうして、子どもたちが大きな大人になったときに「あの学び舎で学んだ意味」というものを自分で見つけてくれることを願いながら、日々の学習指導にあたることが重要だと考えています。
「勉強する意味とはなんでしょうか?」
それは、「人間性を育てること」にあると結論づけたいと思います。
他にも、みなさまからのご意見がありましたら、お気軽にお声がけいただけると幸いでございます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
次回も、お楽しみに!