お盆休みが明けると
「中3模試」です。
山鹿教室では中学3年生を対象に県立高校入試に沿った内容の模擬テストを実施しました。
学校以外で受ける初めての模試になった生徒が多かったように思います。それでも時間いっぱい一生懸命に解いていた姿は、彼らのこれまでの夏期講習の頑張りを体現していたようにも感じました。中3のみんな、一生懸命頑張ってくれてありがとう^^
さて今回は模試の受け方について考えてみましょう!
効果的な模試(受け方編)
- 腕時計で時間を確認しながら解く
- まずは全ての大問をチラ見する
- 途中式・答案 を書き残す
(1)腕時計で時間を確認しながら解く
腕時計でってのがポイントです!高校によっては、教室に時計をかけたままの入試をさせるところもあるかもしれません。だとしてその場合、時間を確認するたびに顔をあげますね。すると自分の周りでカリカリ解いてる人の姿も目に入ります。
うわーみんな解いてる!
解けてそう!
あの人頭良さそう!
どうしよう!
圧迫されませんか?変に緊張しませんか?そんな余計なことを考えずに済むためには、腕時計一本あれば十分なんです。勿論周りと競争しているわけですが、本質的に受験生が競っているのは他の受験生ではなく問題です。自分がその問題を解けるかどうかです。最高のパフォーマンスをするためには、自身の精神的な落ち着きが重要。変に気を散らさないためにも、手元の腕時計で時間を確認するのが良いでしょう。
(2)まずは全ての大問をチラ見する
特に、英語・理科・社会はこのパターンで解くのが良いでしょう。というのも、模試を受け始める頃は得意不得意分野がばらつきがち。まずはどんな教科でもそうですが、時間をかけずに済みそうな問題を先に解くというのが時間内に模試を解くポイントです。
時間がかかる問題にちゃんと時間をかけるために、まずは得意分野からの出題を見つけ、短時間で回答を作成できる問題から手をつけていきましょう。数学も最初の計算問題、短めの文章問題を解いたら、後ろの問題をチラ見して、自分にとって解きやすい問題から着手しましょう。
(3)途中式・答案 を書き残す
これは正確に模試の答案を作成するための鍵でもあり、あとで復習をするための準備にもなる非常に大切なアクションです。わかりやすく残していきましょう。
例えば、途中式がめちゃくちゃ雑な人がいます。問題や印字された与式への直接の書き込み、頭で計算する内容、計算や施工のためのメモ、グッチャグチャ人!いるんだなぁー。で、そんな彼らは計算ミスをするんです。どっか見落とすんです。
対してコンスタントに高得点を取れる人はしっかり書き残しています!簡単な正負の数の問題、方程式や連立方程式の計算も然り。きちんと書き残すことで、見直しを楽にする習慣がついていると言えます。そもそも途中式を書き残さない人は見直しが「見」で終わってる人だと思いますので、ちゃんと直しができるようにまず書き残すことから始めて欲しいと思います。
いかがでしたか?志望校選択や勉強の指針を考えるにあたって模試の結果も勿論大事ですが、それ以上に、 受ける前、受ける時、受けた後 のそれぞれに対するアクション、こだわりが大切だと思います。
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